春日部で公正証書遺言を作るには?相談から完成までの流れ

「そろそろ遺言書を作っておきたいけれど、 何から始めればいいの?」
「公証役場には、いきなり行っても大丈夫?」
遺言書を作ろうと思っても、最初の一歩がわからず、 先延ばしにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
公正証書遺言は、公証人という法律の専門家が作成する遺言書です。 春日部市内にも公証役場があり、身近な場所で作成できます。
この記事では、春日部で公正証書遺言を作る方法や、 相談から完成までの流れをわかりやすくご紹介します。
春日部で公正証書遺言を作るには?
公正証書遺言とは?
公正証書遺言は、公証人が本人の意思を確認し、 法律で定められた手続きに従って作成する遺言書です。
自分で手書きする自筆証書遺言と異なり、 公証人が作成するため、形式の不備によって 無効になるリスクを小さくできます。
原本は公証役場で保管されるため、 紛失や改ざんの心配も少なくなります。 また、亡くなった後の家庭裁判所による 検認手続きも不要です。
春日部公証役場で作成できる
春日部市には、春日部駅西口から徒歩約2分の場所に 「春日部公証役場」があります。
春日部公証役場
所在地:春日部市中央1-51-1
春日部大栄ビル3階
電話:048-792-0811
受付:平日9時~17時(12時~13時を除く)
春日部公証役場の公式サイト
公正証書遺言は、住んでいる市町村以外の 公証役場でも作成できます。 春日部市以外にお住まいの方も相談可能です。
公証役場では、事前に遺言内容や書類を確認して 作成を進めます。まずは予約や相談をしましょう。
公証役場に直接相談する?行政書士に依頼する?
公正証書遺言は、ご自身で公証役場に相談して 作成することができます。 公証役場での相談は無料です。
一方、行政書士にサポートを依頼する方法もあります。 家族関係や財産の整理、遺言内容の検討、 必要書類の収集、公証役場との調整などを お手伝いします。
「誰に何を残すか迷っている」 「書類を集めるのが大変」 という方は、専門家への相談も選択肢のひとつです。
公正証書遺言が完成するまでの5つのステップ
ステップ1:誰に何を残すか考える
まずは、ご自身の財産を誰に引き継いでほしいか 考えます。
例えば、子どものいないご夫婦なら、 「自宅も預貯金も、すべて配偶者に残したい」 という希望があるかもしれません。
細かい文章にする必要はありません。 まずは希望を整理することから始めましょう。
ステップ2:公証役場や専門家に相談する
遺言の内容がある程度まとまったら、 公証役場や行政書士などに相談します。
家族構成によっては、相続人の遺留分などに 注意が必要な場合もあります。 遺留分とは、一定の相続人に認められる 最低限の遺産の取り分のことです。
希望を実現するために、どのような遺言書に すればよいか考えます。
ステップ3:必要な書類を準備する
本人確認書類のほか、戸籍謄本や財産に関する資料 などを準備します。
- 本人確認書類
- 相続人との関係がわかる戸籍謄本
- 預貯金通帳のコピーなど
- 不動産があれば登記事項証明書や固定資産税関係の資料
必要書類は遺言内容によって異なります。 最初からすべてをそろえる必要はありません。
ステップ4:遺言書の内容を確認する
資料と希望する内容をもとに、公証人が 遺言書の案を作成します。
誰に何を残すか、財産の記載に間違いがないかを 確認します。 また、遺言内容を実現するための 「遺言執行者」を指定することもできます。
完成前であれば内容を調整できます。 納得できるまで確認することが大切です。
ステップ5:公証人のもとで遺言書を完成させる
内容が決まったら、公証人と日程を調整します。
原則として遺言者本人と証人2名が立ち会い、 公証人が本人の意思を確認します。 遺言内容を確認し、所定の手続きを経て完成します。
なお、遺言は本人の意思で行うものです。 行政書士や家族が本人に代わって 遺言をすることはできません。
最初の相談では何を準備すればよい?
家族関係や財産についてのメモがあると便利
相談の際は、次の内容を簡単にメモしておくと 話が進めやすくなります。
- 配偶者・子ども・兄弟姉妹などの家族構成
- 自宅や預貯金などのおもな財産
- 財産を残したい相手
- 遺言書を作ろうと思った理由
正確な金額や詳しい資料がなくても、 最初の相談はできます。
遺言書の内容が決まっていなくても大丈夫
「夫に全部残したいけれど、それでいいのかな?」
「子どもがいないので、誰が相続人になるのかわからない」
このように迷っている段階でも相談できます。
遺言書を作ると決めてから相談するのではなく、 作るかどうかを考えるために相談してもよいのです。
公正証書遺言の作成費用は?
公正証書遺言の作成には、 公証役場へ支払う手数料が必要です。
手数料は、財産の価額や財産を渡す相手の人数など によって変わります。 証人の費用や書類の取得費用などが 別途必要になることもあります。
行政書士ようこオフィスでは、 公正証書遺言作成サポートを 77,000円(税込)から 承っています。 公証人手数料などの実費は別途必要です。
公証人手数料は2025年10月1日に改定されています。 最新の料金は日本公証人連合会の案内をご確認ください。
春日部で遺言書の作成をお考えの方へ
遺言書は、残された方が財産を引き継ぎやすくする ための大切な備えです。
特に子どものいないご夫婦や、おひとりさまの場合、 財産を誰に残すかをあらかじめ考えておくことが 安心につながります。
行政書士ようこオフィスでは、春日部市を中心に、 公正証書遺言の作成をサポートしています。
「まだ何も決めていない」 「遺言書が必要なのかわからない」 という段階でも構いません。
